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20代の転職|採用担当者にひびく!履歴書「自己PR」の例文と書き方を解説

グル美
履歴書の自己PRはどうすればいいかニャ。
ニャン娘
そこがポイントだニャ。上手に書いた方が面接にいけるっちゃ

20代の転職において、履歴書の「自己PR」の項目は非常に重要です。

なぜなら自己PRは自分の強みや経験を具体的にアピールすることができるため、書き方によって最大にPRできるからです。

ですが、ほとんどの人が有効活用できないまま履歴書を送っています。

そこで例文などを交えながら、どうしたら履歴書の「自己PR」が人事にささるかについて、例文を交えて紹介していきたいと思います。

目次

自己PRが20代の転職における役割とポイント

履歴書における自己PR項目は、応募者が自分の特性や経験を活かして企業にどのような価値を提供できるかを明確に伝える重要な部分です。

自己PR項目では自分のスキルや過去の実績を具体的に示すことが求められます。

例えば、大学時代に参加したプロジェクトでのリーダーシップ経験や、アルバイト先での顧客満足度向上の取り組みなど、具体的なエピソードを交えながらアピールすることが効果的です。

とくに20代は「未経験のPR」「第二新卒のPR」などが重要となってくるでしょう。

それでは、どのように書いていくとよいでしょうか。ここでは一例をご紹介します。

例文:一般事務、経理が未経験のPR文

※ポイント/強み(協調性)のPRをする

私の一番の強みは協調性です。これまでのサービス業に従事していましたが、チームでの円滑なコミュニケーションや協力を大切にしてきました。

特に接客においては、お客様の立場に立って考えることで、クレーム対応や問題解決においても柔軟に対応してまいりました。

 

このスキルは、一般事務や経理事務においても大変重要であり、チーム全体の業務効率を向上させる一助となると考えています。

 

また今後は時間管理のスキルを習得し、パソコンスキルをさらに磨くことで、業務においてより高い生産性を発揮していきたいと考えています。

未経験ではありますが、学ぶ意欲と成長のポテンシャルを持っており、新しい環境での挑戦を楽しみにしています。

 

例文:第二新卒のPR文

★サービス業から事務職へのPR文

これまでの経験では、お客さまへのおもてなしやクレーム対応を通じて、問題解決力を磨いてきました。

 

とくに電話対応においてはクレーム解決率を大幅に引き上げることができ、お客さまからの信頼を得ることができました。

 

前社において事務職の経験はありませんが、新しい知識やスキルを積極的に吸収し、成長することを常に目指しています。

 

事務職は未経験の分野ですが、常に学ぶ姿勢を持ち続け成長を目指していきたいと思っています。

例文:転職回数が多い場合のPR文

私は前社において、特にクレーム対応においては、社内外のコミュニケーション力を活かし、迅速かつ適切な対応を心がけてきました。その結果、受付業務では顧客満足度を高い数字で維持できました。

 

転職回数が多いことはデメリットではあるものの、さまざまな環境での経験を積んできた証だと考えております。

なぜなら、先に述べたようなクレームなどの対応力や新しい状況への提案などができるからです。

これらの経験を活かし、貴社においても即戦力として貢献できると考えております。

いかがでしょうか。

「未経験だけどできること」や、「いままでの経験で役立つこと」などをPRすることで、内容が人事にささるようになります。

また第三者からのアドバイスなども受けてブラッシュアップしてみるのもいいでしょう。

さらに転職エージェントのアドバイザーなどにも相談してみることをおすすめします。

自己PRでしてはいけないこと

20代以外にもいえることですが、転職の際履歴書のPR項目に記入することがNGとなるものがあります。

ここではいくつかをピックアップしてみました。

企業が求めている人材とずれが生じていないか

どんなに自己PRが上手くかけていても、企業の期待に応えられなければNGとなります。

求人情報を詳細に確認し、企業が求める経験やスキル、さらには求職者に求める具体的な長所を理解することが重要です。さらに特定の業界での専門知識を必要としている場合、たとえ未経験でもPRできることはしっかりと書いておきましょう。

あいまいなPRはやめておく

PR文は具体的かつ分かりやすい内容にしましょう。あいまいな表現や抽象的な言葉は、面接官に伝わりにくく、印象を薄めてしまいます。なぜなら、具体的なエピソードや実績があればこそ、自分の能力や特性がイメージしやすくなるからです。

具体例としては、「私はチームワークが得意です」といった表現がありますが、これはあいまいです。これに対し、「大学のサークルで5人のメンバーと共にイベントを企画し、参加者数を前年の2倍に増やしました」と記載すれば、具体的な行動と成果が伝わり、説得力が増します。

たとえ未経験でも自分の経験や成果を明確に表現し、他の候補者との差別化を図ることで、面接官に強い印象を与えることができます。正確で具体的な自己PRを心がけ、成功をつかむ一歩を踏み出しましょう。

まとめ

履歴書の自己PRについて、20代の記入例をまとめました。

具体的な経験や成果を基に、自信を持ってアピールしましょう。それによって、採用担当者の心に響き、面接へとつながる可能性を高めることができます。

またどんなに一生懸命自己PRをしても、方向性がずれていた場合にはNGとなります。

例文や、フレームワークを参考に、応募企業にアピールできる自己PRをしっかりと作成してください。

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この記事を書いた人

短大卒業後、アパレル業に就職するも二年で退職。その後はウェブ系の勉強をしながら点々と派遣業。並行して複数の転職エージェントに相談。外資系も含めその数は三十社以上。現在は都内の正社員として勤務し兼Webライターとして活動。いままでの経験から役に立ったスキル・転職の情報などを簡潔にまとめ、定期的に発信してきたいと思います。

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