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【見本あり】次の転職に役立つ「履歴書の書き方」について解説

ここでは、転職の際に役立つ履歴書の書き方について紹介していきます。

グル吉
見本にあわせてわかりやすく解説していくニャン
    \転職の履歴書・書き方のポイント/
    • 規定のサイズは見開きA3判(A4サイズ)
    • 手書き意外に、PCでの作成もOKな場合がある
    • 写真は明るく、清潔感のあるものにする
    • 誤字脱字は必ずチェックする
    目次

    書き始める前に、履歴書について知っておこう

    まず転職ですが、新卒とは違い過去の職歴なども明確にしておく必要があります。

    それ以外にも以下の点をふまえておくと、不安点が解消します。

    転職用 履歴書のポイント
    • データ送付でOKな企業も多い
    • 企業ごとのPR文を考える
    • 企業ごとに送付した履歴書は必ずコピーをとっておく

      とくに「履歴書のコピーを取っておく」ことは応募理由を変更するなどが必要なため、重要となります。

      必ず自分が送った企業ごとの履歴書をコピーしておきましょう。

      転職用の履歴書は「簡潔に明確に」書く

      採用担当の人事はとても忙しく、パッと見て次の面接者を誰にするかを判断します。

      ですので、先方の忙しさをふまえて履歴書を作成するのがポイントです。

      採用担当にひびく履歴書ポイント
      • 日本語が読みやすいか
      • 短時間で内容を理解できるか
      • 写真が綺麗で清潔か

      ※作成後は必ず内容を読み返して、内容に不備がないか、また漏れのない履歴書になっていないかをチェックします。

      履歴書の見本

      1.基本情報

      基本情報を書くときのポイントは以下の通りです。見本を参照してみましょう。

      基本ポイント
      • 日付・・・提出する日付にする
      • 連絡先・・・基本「同上」と書いておけばOK
      • 写真・・・顔写真のみ。スーツ着用で背景は白か青が望ましい。

      2.学歴項目

      転職の場合、学歴は高校から大学までを記述しておきます。

      その他のスクールに通った経験があれば、時系列で記述しておきます。

      基本ポイント
      • 転職で学歴を記載する場合。高等学校からにする
      • 大学(短大)では、〇〇学部、〇〇学科まで記述。「同大学」とせず、卒業も同じように大学名から記載する
      • スタート年月日は西暦か令和、どちらでもOK。ただし統一すること

       

      3.職歴情報

      職歴では入社や退社時期を記述します。
      また社内で配属移動があったことなど、必要と判断した場合は書いておきましょう。
      退職の年月は間違いのないように、正確な情報をしっかりと記入します。
      グル美
      株式会社〇〇〇は、㈱と省略しないようにするニャン♪ けっこう大事だニャー

      4.免許や所有資格など

      所有資格は企業にアピールできるものはすべて記述しておきます。

       

      免許証など取得が早いものから時系列で書いていきましょう。

       

      また外資系企業の場合、TOEICなどの点数は目安となります。

       

      最新の点数を記述しておきましょう。

      5.志望動機

      志望動機は、他の求職者との比較をしてもらえる重要項目です。

       

      応募先の企業で「働きたい!」という熱意がポイントとなります。

      いままでの職業経験などもふまえ、あなたの熱意を簡潔に記述するようにまとめましょう。

       

      その他、趣味や特技でPRできること(ボランティアなど)も経験があれば、記述しておくことをおすすめします。

       

      【志望動機の見本例】

      大学を卒業後は主に営業支援を行ってきました。電話応対などでクライアントとコミュニケーションをとり、信頼関係を築いてきたことが強みです。

      また総務事務においては「社内の整備がどこにあるのかをクリアにする」ことを第一に考え業務に努めてまいりました。

      貴社の企業理念に共感する点が多かったこと。また今までのスキルいかせ、現職よりもグローバルな拠点で活躍ができることに魅力を感じてエントリーをさせていただきました。

      転職前にちょっと知りたい!履歴書Q&A

      ここでは、転職の履歴書で気になるQ&Aをみていきましょう。

      Q1.履歴書と職務経歴書は企業ごとにつくるべき?

      転職では応募する企業によって、求める経験やスキルが変わります。

      ですので、PR部分でしっかりアピールをしないと、面接までいけません。

      よって履歴書は求人ごとに作るべきで答えは「YES」となります。

      ただし、転職エージェントを利用した場合にはエージェントが履歴書のサポートをしてくれるので、作業工程が必要なくなります。

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      Q2. 履歴書に希望年収は書くべきか?

      基本的に、最終面接まで年収は考えなくていいでしょう。ですので答えは「NO」となります。

       

      ある程度内定がみえてきて、重役との交渉になった場合には速やかに回答をしますが、口頭で伝えるのが一般的です。

       

      ただし転職エージェントに相談した場合には、年収に関しても交渉してくれます。

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      Q3. 職歴が多い場合、すべて履歴書にかくべきか

      結論として職歴は「書くべき」です。ですが、内容を少し削ったり、簡素化して書くようにしましょう。

      なぜなら履歴書は1枚で完結するのが基本だからです。

      古い履歴は簡素化してまとめ、職務経歴に詳細を書くという方法もあります。

      少し難しいですが、なるべく簡潔にして1枚にまとめることが重要です。

      ちなみに「履歴書を入れる封筒の書き方」についても以下にご紹介しています。

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      転職用の履歴書 まとめ

      次の仕事を決めるためには、履歴書は必要不可欠。

      さらにたくさん送付しなければなりませんから、面倒ですよね。

      ですが、面倒がらず企業ごとにオリジナルの履歴書を作成する方が、内定に近づくには有利です。

      ぜひ要点をチェックして、あなたらしい履歴書の作成にチャレンジしてみてくださいね♪

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      この記事を書いた人

      短大卒業後、アパレル業に就職するも二年で退職。その後はウェブ系の勉強をしながら点々と派遣業。並行して複数の転職エージェントに相談。外資系も含めその数は三十社以上。現在は都内の正社員として勤務し兼Webライターとして活動。いままでの経験から役に立ったスキル・転職の情報などを簡潔にまとめ、定期的に発信してきたいと思います。

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